MCVEサポートをPHPで有効にするには、まず、システムのLibMCVEインストー
ルディレクトリを調べて下さい。
--with-mcve[=DIR]オプションを指定
してPHPのconfigureを実行する必要があります。
このオプションをMCVEインストールパスを指定せずに使用した場合、PHPは
デフォルトのLibMCVEインストールパス(/usr/local)
を探します。MCVEが標準以外のパスにある場合、
--with-mcve=$mcve_pathを指定して
configureを実行して下さい。ただし、$mcve_pathはMCVEをインストールし
たパスです。MCVEサポートは、$mcve_path/libおよび$mcve_path/includeが
存在し、includeディレクトリの下にmcve.h、
libディレクトリの下にlibmcve.soおよび
libmcve.aが存在することを必要とすることに注意し
て下さい。
MCVEは、サーバー/クライアントを完全に分離しているため、
PHPでMCVEサポートを実行する際に追加するべきものはありません。
PHPでMCVE拡張モジュールをテストするには、IPの場合は
testbox.mcve.comのポート8333、SSLの場合はポート8444をMCVE PHP APIに
より接続することができます。ユーザ名として'vitale'、
パスワードとして'test'を使用して下さい。
テスト機能に関する詳細な情報については、
にあります。