他のカテゴリには当てはまらない関数群を、こちらに収録しています。
これらの関数は、標準モジュールの一部として利用可能であり、常に使用できます。
これらの関数はPHPコアに含まれるため、使用す
る際にインストールは不要です。
これらの関数の動作は、php.iniの設定により変化します。
表 1. Misc.の設定オプション
名前 | デフォルト | 変更の可否 |
---|
ignore_user_abort | "0" | PHP_INI_ALL |
highlight.string | #CC0000 | PHP_INI_ALL |
highlight.comment | #FF9900 | PHP_INI_ALL |
highlight.keyword | #006600 | PHP_INI_ALL |
highlight.bg | #FFFFFF | PHP_INI_ALL |
highlight.default | #0000CC | PHP_INI_ALL |
highlight.html | #000000 | PHP_INI_ALL |
browscap | NULL | PHP_INI_SYSTEM |
PHP_INI_* 定数の詳細と定義については、
ini_set()を参照して下さい。
以下に設定ディレクティブの簡単な説明を示します。
- ignore_user_abort
boolean
デフォルトでTRUE。FALSEに変更した場合、スクリプトは、
クライアントが接続を破棄した後に何かを出力しようとした際に直ちに
終了します。
ignore_user_abort()も参照して下さい。
- highlight.xxx
string
構文ハイライト表示モードの色。
<font color="??????">形式のものは全て動作します。
- browscap
string
browser capabilities file(ブラウザ機能ファイル)の
名前(例: browscap.ini)と場所。
get_browser()も参照して下さい。
この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。